実話に基づく作品。
友だち、大事!
ミュンヘンの街並みも素晴らしい。
先天性の目の疾患により、視力の95%を失ってしまったサリー。
彼は自分障害にかかわらず、五つ星ホテルで働きたいという夢があった。
ある日、無謀にも彼は、一流ホテルでの見習い研修に応募し、ホテルマンへの道を歩み始めるが...
ホテルマンへの道は険しい...ましてや目が悪いとなおさら大変。
目は悪いが、耳はしっかり👂と...そして、頼りになるのは良い友達。
まさに、A friend in need is a friend indeed!
さまざまな研修を乗り越えて、最難関はレストラン研修...彼の前に鬼の教官が立ちはだかります。
これがちょっとした セッションのような展開に...
カクテル🍷作りの特訓、テーブル・セッティングは難しい...ウェディング・レセプションでの給仕も大変!
そして、悪いことに家庭の事情も急変し、さらなるプレッシャー!
私は、障がいを物ともしない前向きな主人公に、エールを送りながら観てました。
さらに、恋も重要な伏線に...障がいを隠して付き合い始めた女性との紆余曲折もあり...
でも、最後はほっこり👍
生涯の伴侶を大切に!
ドイツの諺によると「速く行きたいなら一人で行け。遠くまで行きたいなら良い仲間と一緒に行け」だそうです。
まさしく、その通り!
エンドクレジット冒頭には、ご本人らしき映像も...
また、ドイツということで、移民問題もネタになっていて、考えさせられる部分もありました。
これは良作でした。