散瞳検査の為に瞳孔を開く点眼をすると、あたりがぼやけて見えなくなります。眼科を出て帰宅しても数時間続くその状態…結構大変です。
真面目な青年サリーが突然陥ったのはそんなぼやけた世界👀
視力の95%を失った彼は、それを隠したままホテルマンになる為の研修生に採用されます🏨
実話を基にしているという物語。サービス・厨房・ベットメイク・給仕…どれをとっても細かい作業の連続で、5%の視力しかない彼には困難を極めます。
それでもサリーは持ち前の頑張りと努力と仲間の協力で、少しずつ仕事を覚えてこなしていきます。そして恋愛も💕
検査でほんの数時間ぼやけているだけでも大変なのに、みんなと同じ仕事をこなすなんて至難の業。しかもそれをまわりに隠してるサリー😰
でも…貧しい家庭への仕送り、愛する彼女の子供の世話、ホテルの仕事では鬼教官に虐められ、だんだんと全てが回らなくなってきて疲労困憊。失敗が続くようになります🌀
あ〜!私へなちょこだから、こ〜ゆ〜の苦手。もう頑張ってるサリーが可哀想になってきて、見てられなくなってくる→見てるけど👀
ドイツ🇩🇪映画は久しぶり!あの言語の滑舌が好きだわ〜😊
エキゾチックな佇まいと大きな瞳の主演スコティアウルマンが頑張るサリーを熱演。
サリーを助け助けられる悪友?のイケメンヤコブがとっても良い味出してますね。
サリーが好きになるシングルマザーアンナも魅力的です😍
ホテルの鬼教官が"セッション"の鬼教官に似てる気がするのは私だけ?😅
ぼやけた世界でも道は開ける。
サリーは一生懸命努力したけど、道を踏み違えた時、助けてくれたのは仲間の存在。やっぱり人はひとりでは生きていけない。
ひとりで頑張るのも素晴らしいけど、人の手を借りるのも悪くない。そうして人は生きていくのだから。