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ソウルメイト/七月と安生のsashaiceのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.2
私の中で中国映画のイメージをガラッと覆すスタイリッシュかつ叙情的な大変好みなサスペンス作品になりました!!中国作品わかりづらくて苦手意識あったんですがこれは大当たりでした。
影を踏むとその人とずっと一緒にいれるとか耽美な詩的表現もありながら、男を取り合ったり、お互い自分に足りないものをもつソウルメイトに恨みや嫉みを持ちつつも、互いの人生を交換し合えるほど絶対に切っても切れない絆というのをドラマチックに書き上げた素晴らしい内容でした。

生まれた環境も、性格も異なる七月と安生だけど、二人は運命共同体。どんな男が間に入ろうとも、二人の数奇な絆は決して断ち切れない。小説の物語と錯綜する現実。彼女たちの運命と真実の物語とは。。

あと、少年の君で話題のチョウ・ドンユイが死ぬほど可愛い作品でした。女だけど惚れる、、
顔のパーツが一つ一つ小さいのに絶妙なバランスで、クールビューティーでありながら幼さの残るなんともミステリアスな魅力を兼ね備えたチョウの魅力にやられました、
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