なつみかん

ソウルメイト/七月と安生のなつみかんのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.2
ロマンシス
(ロマンス+シスター)
この言葉は
ブロマンス(ブラザー+ロマンス)の対義語なんんだってね。

僕は〝ブロマンス〟もの(複数の男性間の性を伴わない親密な関係を描くストーリー)がお好みで、あるならばその女性版を見てみたいなどと思っていたら、ありましたね。
ここに!

お互いに思っているのにすれ違い!
たまらんですね。
これも好いでしたョ。
あと、七月と安生の間の家明が悪い奴じゃない分、チト不憫だったかな・・・

2021年のMy・Bestだったのが「少年の君」と同じ監督の過去作を追いかけてきました。
見せ方が上手いんだなぁ〜
聞くと岩井俊二さんの影響があるそうで・・・そうだろうなぁ〜
知らずと花とアリスが頭に浮かんでたもんね。
そこも好みです。

そして主演にチョン・ドンユイはそのどちらにも出られていますが同じ人なのに役に応じて別人に見える、その演じる姿に主演俳優賞(事実、その年の映画賞を取られているようですね。)です。
彼女の他の作品も探して見たいものです。
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