題名が表している通り､最初に月面に立った男の話ですな。それがニール・アームストロングなんだけど､この映画は月面着陸よりニールに力点を置いて製作されていたんだね。観ていて少し残念だったわ。
マーキュリー計画から始まり､ジェミニ～アポロ計画時の宇宙飛行士たちの家族の苦悩は有名な話で､ニールだけでは無かったからね。
アポロ1号での火災事故は､米の宇宙開発での最大の失敗であり悲劇。それだけにもっとガスやエド､ロジャーの事も取り上げて欲しかったな。
当時実際にTVで見ていたから､着陸やニールのあのセリフの瞬間を未だに思い出すけど最近の人たちには新鮮な出来事でしょうね。
この作品の出来は悪くはないけど､トム・ハンクスの「アポロ13号」と比較するとその差が分かると思うな。
