本作はニール・アームストロングというひとりの宇宙飛行士の人間としての葛藤と苦悩の物語
そして、その苦悩がメインで描かれているので雰囲気は重々しいし、内容は本当にシンプルです。
多くのSF映画の様な派手さも、ひねりも、劇的な逆転劇も無い。
だけど、人類の進歩のために、命をかけて夢を追い続けたニール・アームストロングという人間の静謐でありながらも深い生き様にただただ心を揺さぶられました!
それにしても、ロケット打ち上げ時の衝撃、鉄の軋む音、激しい振動、狭いスペースの圧迫感には、恐怖しか感じないし、絶対自分じゃ耐えられないな😅