ファースト・マンのカモノハシペリーのレビュー・感想・評価

覚悟していた想定の範囲で、画面からの圧力や臨場感による食い縛り等あらゆる製作者側の意図がビシバシ伝わる今作。顔のアップ多めでしたがライアン・ゴズリングの表情の貫禄が凄まじい。逆に何も考えてないのかもとすら思えるほどに目で語りまくる。重厚なストーリーですが随所にユーモアが散らばっていてそれも含めて静と動のダイナミクスが大きな作品でした。そらインフィニティーウォーや、レディプレイヤーワンを押し退けてアカデミー視覚効果賞獲りますわ。