ニニ

ファースト・マンのニニのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.0
冒頭、『字幕監修・毛利衛』の文字に心掴まれた人はきっと私と同世代。毛利さんがスペースシャトル エンデバーで宇宙へ行った時、私は小学生でした。

一般的に洋画の字幕翻訳者って映画の最後にクレジットされることが多いと思うけれど、最初に表示されたのはひとえに監修はあの毛利さんだよ!てことを観客に知らしめるためですよね?
大成功。

全体を通して、比較的静謐なタッチで描かれていると感じた。
人類が宇宙へ行くという大義とロマンに満ちた主題だと、ヒロイックでドラマチックで大袈裟な音楽で盛り立てるようなブロックバスター的なものを想像しがちだけど、本作はそういった要素より、いち人間としてのアームストロング船長を描いていた。
実在の人物を描いた伝記作品としてはちょうど良い温度感。

《SCREEN13(東京宝塚地下)》

配給:東宝東和