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ファースト・マンのhasomoのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.5
人類初の月面着陸計画。
その過程を描いた作品。

宇宙へ飛び立つ臨場感を味わうことができた作品。
物語は計画の大々的な詳細ではなく宇宙飛行士目線で進んでいく。
宇宙飛行士が実際に経験するロケット内での行動や飛び立つ中での危険が宇宙飛行士目線で語られていた。
なので、映画を通して宇宙飛行士が経験する体験を感じることができた。

また、宇宙飛行士視点での臨場感だけでなく、成功の裏に隠されたヒューマンドラマも知ることができた。
成功の裏には宇宙へ飛び立つプレッシャーや家族との関係、仲間の絆が描かれていた。
アームストロング船長が主軸だが、宇宙飛行士がどのような心境で臨み、働いているのかを知ることができた。

ララランドやセッションとは全く違う作品。
静かで暗い感じだけど、今まで見たことない光景や臨場感を味わうことができた映画でした。
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