普通にエリザベス・デビッキ目当てで観ようと思っててアクションにしては評価高いな、と思ってたらスティーヴマックィーンってそれでも夜は明けるの監督か… (見てない) そして脚本はゴーン・ガールの原作の方… 面白かった。
強盗グループが事故で全員死んだあと生活に困った未亡人たちが集まって彼らが残した“仕事”を終わらせる、というストーリーだけでも面白いんだけど、彼らと違って彼女たちは脅されてやってるからスリルとかの面白さより緊張感がすごく伝わってきた。強盗ものには珍しく登場人物たちの描写が丁重で特にエリザベスデビッキ演じるアリスの「金髪で可愛いバカ」のイメージを覆す成長が良い… 相変わらず美しいし… あとベル役のシンシア・べリボが見たことあると思ったらバッドタイムス〜かぁ！今作でもいい味出てた。そして！ダニエルカルーヤが！！超絶怖いけどかっこいいい！！！
あとは押し付けがましくない程度の政治家たちの裏の仕組み、人権問題とかが面白かった。ストーリーも意外な展開があったりゴーン・ガールっぽさは確かにちょっとあったかも。ワンちゃんの出番が割とあって可愛い〜〜と思ってたら後に大発見をしててにんまり。エリザベスデビッキは相変わらず美しかった。元になったテレビドラマのファンには不評みたい。
