干渉されたくないし、干渉したくない。なんとなく定まったルールの様なものにがんじがらめになっている。病的に見える2人の関係も、ふとこれまでを振り返ると自分自信の物語であることに気づく。
テーマは重いけ…
@第七藝術劇場
ふわふわした雰囲気で「なんとなくいいよね」とか感想を言って満足したような気になる映画かと思ったら全然違って、とても誠実な作品やった。台詞や時間軸の向こう側にある本当の気持ちや時間の奥…
中盤のコメディー展開がちょうど良い塩梅、役者は顔が役にめちゃめちゃハマってました。演技は大林映画っぽいつけ方だなと。人によってシーンの解釈が微妙に変わるのに、きちんとカタルシスあるラストもよかったで…
>>続きを読む劇中曲のワルツで社交ダンスを踊るがごとくつかず離れずの距離を保つ主役の2名がもどかしく、むしろ軽々と境界線を超える周囲の人間の無遠慮さにこそ誰もが溜飲を下げるだろう。人は犬ではないけれど、時には無神…
>>続きを読む別れても同棲している状況というのは、最近ポツポツと聞く話で、かくいう自分も経験があり共感があった。共有したものや似ている部分が自分の核にありすぎて、関係解消が生活する場所を変える理由にならなかった時…
>>続きを読む客観的に見れば理解できないような、馬鹿にされるような関係であっても、2人の間には決して崩せない絆のような何かがあったからこそ、このラストに繋がったんだなと感じた。
いくら周りの人が正しいことを言い白…
大阪アジアン映画祭インディーズ部門公開作品。
今年の映画祭には、仕事の合間にボランティアスタッフとして記録係と会場係をやりました。
記録係として観た一本目です。日本映画です。
しばらく、あまり知…