セザンヌと過ごした時間の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『セザンヌと過ごした時間』に投稿された感想・評価

永遠の友、友情がいかに難しく稀なものか。
特に、分野は違う『芸術』の世界に身を置く二人にとって、昔のように理解し続けることの困難さが程よく表現されている。
西洋文学の授業で小刻みに観た。
4.5

過去に観たため具体的なことは言えないが、指折りに入る好きな映画。
画面が常に美しく、セザンヌのヒステリックに胸が痛くなる。
この映画を観て買ったゾラの「制作」は途中で放置してしまったのでリベンジした…

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君は間違ってる

小説は事実じゃない
勇気だ…



夢だったんだ
馬鹿な子供の夢さ

お前も大人なら
子供の夢を裏切れ



小説を書きはじめるときの
苦しみ

書き終えたときの絶望



戦争が…

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kuskus
-
芸術を生きるとはどういうことか、
友情が崩れてもなお魂が呼応しつづけるとは何か——
その問いを、言葉と色彩のあいだで彷徨うように描いた作品
Judith
2.7
近代絵画の父といわれるセザンヌと小説家ゾラの友情の話

セザンヌの人柄をまったく知らずに観たのであんなに怒鳴り散らしてる姿を見てちょっとびっくり

でも2人だけで話した内容も小説にしちゃうのは嫌よね〜
ひ
4.0
不器用な人ほど愛おしい
「リンゴは動かないだろ?クソッタレ」って何回も出てきたからきっと本当に言ってたんだろうな
エンドロールと最後の絵がとてもよくて泣いちゃった
y
3.0

セザンヌって難しい人だったんですね‥
絵はとても好きですが、人柄は不器用。というのは控えめな表現で、結構面倒くさそうな人でした。

あえてなのか、周りを不愉快にさせてばかりのセザンヌ。ゾラとも大人に…

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朱里
3.3

セザンヌとゾラの友情物語。
前提に、二人がこの世にどのような功績を残したのか知る必要がある。
過去と現在と交差しながら話が進んでいくので理解しにくいからだ。
フランスならではのピクニックシーンが特に…

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