ブリムストーンのゆっけじゃんのレビュー・感想・評価

ただただ壮絶な人生を歩まされた女性の一代記。
女性の権利など微塵もなかった過去のキリスト教全盛期。
当時は聖書片手に屁理屈こねればいくらでもなんとでもなる時代だったんですかね。
（当時といっても100年そこら前なので、もしかしたら今も。）

全編通して重く暗い。最後まで見ても救いがない。

狂った変態タフネスストーカーに付け狙われたいち女性の悲劇、ではなくて、多かれ少なかれ今に至るまで多くの女性が通ってきた道なのかと思うと、あぁ、余計に重くなるね。