ひろゆき

ブリムストーンのひろゆきのレビュー・感想・評価

ブリムストーン(2016年製作の映画)
4.7
銀幕短評(#302)

「ブリムストーン」
2016年、英仏独ほか。 2時間 28分。

総合評価 93点。

魔物(ひとではない)との 果てしのないたたかい。
あまりにも重苦しく息苦しい。なにを頼りに生きているか 分からなくなる。

女が男に義務を負う? とは いったいどういうことだろう、よくわからないな。ただ男が女性を辱(はずかし)める暴力場面が極めて多い映画なので、多くの女性は観て気分を害されると思う。ものがたりの凄惨さと、映像の極限美と。

ダコタ・ファニング(「500ページの夢の束」#148、56点)の演技がすばらしいのはもちろん、その少女時代を演じる女の子の名演を讃(たた)えよう。

(映画解釈の重要コメントを追記しました。)
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