地球へ

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめの地球へのレビュー・感想・評価

4.3
異文化の障壁に立ち向かうカップルのLOVEコメディ映画

主人公はアメリカでコメディアンを目指すパキスタン人と、アメリカ人の彼女です。
典型的な「Boy Meets Girl」で始まります。
彼女の名前はエミリー、そして彼の名前はクメイル。ごく普通のふたりはごく普通の恋をし、ごく普通の結婚を希望しましたが。でもただひとつ違っていたのは2人は異文化だったのです。

ごく普通の恋でしたが異文化、おそらく宗教の違いが2人の結婚の大きな障壁となったのでしょう。
比較的宗教には関心の薄い日本人にはなかなか理解できないかもしれません。

しかしながら、この障壁のために2人は一緒になれないかもしれません。
一度は分かれますが、彼女の病気(Sick)により事態は一変します。
好きな女性と一緒になりたい彼はどのような行動をとるのでしょうか?

原題(The Big Sick)は「大きな病気=彼女のトラブル」のみならず、「異文化の障壁」を意味してると思いました。

映画は純愛とコメディがほぼ半々で進んでいきます。
けっこう笑える映画ですが、やはり根底には2人の愛があります・・・

雨降って地固まるとなるのか、そのまま平行線で破局するのか?
最後までハラハラドキドキ、そして時々笑いが続きます。
また、2人を思わず応援したくなるような映画でした。

基本は純愛物語ですが、コメディ映画として楽しめます。

エンディングで本作が実話ベースだと判り、二度楽しめました。
笑いあり、チョッピリ涙ありです。
ぜひ好きな人と一緒に観て下さい、お勧めします。


試写会で(字幕)鑑賞