のりちり

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめののりちりのレビュー・感想・評価

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映画館鑑賞。

たまたま知り合った、白人と、パキスタン人。
パキスタン人の両親は、必ず息子はパキスタン人と結婚させたいと思っている。
だから、お見合い相手を紹介しまくる。
兄は両親の言うとおりに、パキスタン人と結婚して、おまけに両親と同居。
アメリカにいても、生活はパキスタンを通す。
宗教もイスラムに決まっている。
しかし、主人公は、子供の時から、アメリカ暮らし。
家からも出ていて、出会う人はパキスタン人でないほうが多い。
好きになった彼女は白人。
でも、両親は大反対。
もう別れるしかないね、となったところで、彼女が病名の分からない病気で意識不明に。
今度は、彼女の両親と会うことに。
彼女の両親は、なんでこんなパキスタン人とと自分の両親と考え方は変わらない。
彼女は目覚めない。
でも彼は病院に毎日通う。
彼女の両親とも徐々に話をする。

人は、1種類しかいなくて、その1種類で色が違ったり、考え方が違ったりする。
そこをうまく乗り越えれば、問題がないのだが、考えることをしてしまうから、うまくいかなくなる。

彼は、NYに出てコメディアンを目指すことに。
永遠の別れだと彼の両親が会いにきた。
彼女の姿はない。

でも、その後は、ハッピーエンド。
良かったな~
2世、3世になっていくと、アメリカ人になるのだと思う。
日本は日本人がほとんどだから、アメリカほど大らかではないだろうなと、あれやこれやのことを考えながら観終わった。
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