レビュアーさんのレビュー見てたらめちゃくちゃ評判がよくて観たくなっちゃった。導いてくださった素敵レビューにほんと感謝だ!
日曜日の朝にぴったりのユーモアの効いた良作。いつかのアカデミー賞脚本賞にもノミネートされていたんですね。主人公のパキスタン出身のコメディアン、クメイルの実話。
いや〜こんなに泣かされるとは思わなかった。めちゃくちゃいい映画やん。いろんな形の愛があって胸がいっぱい。もちろんクメイルとエミリーの愛を真ん中に、クメイルとお兄ちゃんとか、クメイルとパパとママとかもなんだかんだで家族の絆を感じたし。
クメイルがエミリーのパパとママと仲良くなっていく所にも、もう本当に何度もやられてしまったし。エミリーのパパの浮気がきっかけでママとずれちゃうところも、結局二人の愛がくっきりとしてぐっときちゃうし。
国の宗教やしきたり、文化の中で、縛られたものがあって、だけど全く違うものと出会ったとき愛を持ってそれを乗り越えていく人の強さを感じて勇気をもらう。いい物語だ。