髙橋佑弥

わたしたちの家の髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

わたしたちの家(2017年製作の映画)
4.0
まずリンチだし、リヴェットだし、次にロマンシス映画だし、姿を現さない家庭不和についての映画でもある。浮遊する撮影、穴、一つの家で共鳴する二つの世界。子供は辛いときこそ明るい。子供視点の親の恋愛は、なぜいつも恥ずべき、軽蔑すべき、汚れあるものに映るのだろう。家の中を移動するのが面白いんだからそりゃ傑作。

2018/02/06 (過去感想サルベージ)
髙橋佑弥

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