セリフと演技がウームなのに画があまりに「映画」で自然に受け止めてしまえた。文学であればこのセリフ回しは十分あり得るもので、そういう意味でも文学的な映画だと思うが(文学的な映画とは?)映像の中に落とし…
>>続きを読む何かの本でカットが変われば世界も変わってる、みたいな事を黒沢清が言ってた覚えがあるけど、それを体現したような映画なのかな。
カットを割ることで世界は断絶され、繋ぐことで世界の綻びを直して一つの世界、…
このレビューはネタバレを含みます
映画好きの友人からオススメされた邦画
オススメされる前からそのポスターで気になる映画だった
14歳のセリの世界と
記憶喪失のさなの世界の話
それぞれの世界が同じ家で展開していくというちょ…
まずリンチだし、リヴェットだし、次にロマンシス映画だし、姿を現さない家庭不和についての映画でもある。浮遊する撮影、穴、一つの家で共鳴する二つの世界。子供は辛いときこそ明るい。子供視点の親の恋愛は、な…
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妄想する歓びをかき立てられます。
今、私の妄想は止まりません。
以下、妄想です。
この家は、おんなたちの家である
男は遺物として排除される
遺伝子の記憶があるように
記憶が遺伝することもある…
©東京藝術大学大学院映像研究科