ねぎお

勝手にふるえてろのねぎおのレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
4.3
みなさんのレビューオンパレードに煽られて観てきました。
いやあお客さんが多い!それも女子ばかり。両隣が若い女性だったんですが、わし気がつきました→笑うところが違う!

そして地元の同窓会のシーンで強烈な違和感!!んんっ!?
女性の描かれ方が違うんだと思います。ふだん見る 〈男の憧れが反映した女性〉じゃなくて、女性じゃないと知らない〈いやらしい女〉なんですよね。上京組飲み会atタワーマンションでもそう感じました。
やっぱり原作とPと監督と撮監が女性であることのメリットが最大限生かされていると感じました。逆に男の複雑さはあまり描かれず・・いや、大丈夫です。問題ありません。

しっかしこの映画はオッサンが一人で観に行くもんじゃない!!若もんの恋愛も眩しすぎて・・。だってラストもね、「この二人が結婚してもなあ、続くかどうかはまた別問題だし、子育て大変だぜー」とか頭が勝手にふるえてました。


《目を引かれた点》
・ シナリオ、あの最後の雨、「とりあえずクライマックスは雨でしょ!」的に降らしたんじゃん?とクスッと。
・ 二回出てくる玄関の俯瞰ショットはなかなか良かったですね。泣き崩れたとことオーラス。
・ よしかの日常を表現した、部屋の中ジャンプカットが効果的でした。あれしてこれして料理して。
・ 脱いだ靴のアップがさりげなくありました。履き古したほうのやつ。そして<イチ>と会うときのぴっかぴかのヒール。心情を表現していましたね。小道具さんグッジョブ。
・ 魔法にもなり得ない、あの脚をすーっと閉じて妄想に入る合図、秀逸です。そして<イチ>が出てこなくなってしまった回、まるで魔女の宅急便のキキの魔力が無くなってしまったように!そこからおそるおそるリアルに立ち位置を変えていく・・ドラマですねー。
・ 隣室のオカリナさんちから聞こえてくる男がいる気配。てっきり釣りおじさん古舘寛治さんかと思いきやコンビニ柳さんかよ!クレジット時のチューはまた「なんでここ?」と驚きました。


主演の松岡茉優さんについては、みなさんが書いてらっしゃるので触れませんが、もっちろん素晴らしかったです、はい。

2018初映画館