このレビューはネタバレを含みます
予告編観て、不安しかなかったけど行ってみたらめちゃくちゃ面白かったセリフのテンポが神がかってて爽快感がすごかった しかし、めちゃくちゃ良かったんだけど、「綿矢りさ的にこれはいいんか？」と終始謎に心配していた こういう方向の映画化でよかったのか…
「絶滅すべきでしょうか」のテーマ、何かにつけて頭に流れそうなキラーチューン それだけ喋れるなら君たぶん大丈夫だよヨシカ…というか、そこまでの行動力があるなら絶対大丈夫だよヨシカ…イチへの片思いの仕方、うわああわたしがいると頭抱えそうになった 「わたしは他の奴とは違う」系こじらせ…
終わらせ方だけがどーーにも納得いかなくて何てことすんだよバカ！！！て感じだったけどそれを抜いても自分の黒歴史スッパ抜かれて死にたくなるのになぜか清々しいみたいな妙な爽快感が勝った もーヨシカ、いちいちお洋服可愛いんだから！キメ服ももちろんだけどチェックコートのシルエット！！
ニくん、最初はこんな男ぜっっっっっったい無理！！！！！！て拒否反応起こるのに最後まで観るとあっ、いい人…て思っちゃうのすごいしイチくんは最初はすてき！！！！！！てときめくのに最後にはあっ、これはだめなやつ…と思っちゃうのもすごい でもこういう人に惹かれるの、わかるーーー！！！！
ていうかニくん、あんな人やったか…？小説読んだの大昔でなんとなく体育会系だったような…くらいの記憶しかない そもそも原作はニくんに割かれてる尺がもっと少なかったような気がする イチくんはまじでイチくんだった 北村匠海くん知らんかったけど、君まじでイチくんだった…
松岡茉優の流れるようなセリフさばきと超さりげなく挟んでくる「ハ？」の美しさ超よかったですね
原作、本棚に居てたのでまた再読しよう
