皆さんの高い評価を見ながらも都合悪く劇場で観ることができませんでした。そんなこんなで、期待の塊になってWOWOWの放送に臨んだ次第であります。
もう映画には期待は禁物だと何度も思ってきました。特に公開直後の場合、遅れをとってはその期待が足枷になって肩透かしに合うこともしばしば。映画には見るタイミングってものがあるような気がします。後々、テレビ放送されたのを観て感動の渦に飲まれながらどうして劇場で観なかったのかと後悔に打ちひしがれることもありますしね。
さてさて、この映画、冒頭から非常にテンポよくなかなかのノリです。期待に違わぬ作品と高揚してるとなんか少し引っかかる所も無きにしも、、、
こりゃ脚本の筆が滑り過ぎてる。
松岡茉優の魅力を120%発揮する為の御都合主義的な本作り絵作りと、少し嫌な気分になってきました。
あらら、期待外れか？？
と諦めかけたところに、、、
やられました。
そうくるか！
そうこられますか！！
松岡茉優は自分自身の力で120%の力を出し切ってます。銀幕の中の存在価値を自分自身の力で獲得してます。
彼女の魅力だけでも120分保つでしょう。
だけども、この映画の本当の魅力は、
こんな恋愛映画、見たことない！！
