わぁ～、痛い。
痛い感じを、松岡茉優さんが、コメディーチックによく演じている。根っから、大女優の素質があるのだと思う。いろんなメディアで見るたび、美人なのに、不思議な存在感を持ってる女優さんだなぁと、感心する。
松岡茉優さん演じる主人公は、中学生の頃の想いを引きずって生きている。これって、結構大変。当たって砕ければ、どっちの方向でも、先に進めるのにと思うけど、そんなに簡単にいかないらしい。
中学時代は硬派、高校時代になってからは、軟派に激変してしまった自分としては、袖すり合うのも多生の縁くらいにいた方が、失恋して大泣きしたり、恋が成就して歓喜雀躍したりしながら、世界が自分中心に回っていないことを知る方が大事だと思う。
そして、自然体の自分を好きになってくれる人、自然体の相手を好きになって、お互いうまくいけば最高だけど、そんなに簡単にはいかないですね。(^^;
