イシカワ

勝手にふるえてろのイシカワのレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
3.1
自分の脳内はいつだって自分に都合良くできてるし、理想の中で生きれたら全てうまくいくのに。「絶滅した古代生物が自分と重なる」という理想主義の主人公が現実に直面した途端、しっかり傷ついて崩れてく姿はまさにこの事かと。最後のシーンは現実を生き抜く上で大事なことをシンプルに教えてくれてとてもよかった◎

恋愛ってある種の異常事態で特にバグりがちですが、松岡茉優のこじらせ具合は誰もが所々共感できるのではないでしょうか。と言いつつ、私は滅びたくないから感情移入はあまりできませんでした。
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