勝手にふるえてろの作品情報・感想・評価 - 204ページ目

勝手にふるえてろ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月23日

製作国:

上映時間:117分

あらすじ

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れ…

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが・・・。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?

「勝手にふるえてろ」に投稿された感想・評価

どうしてこの場面のココをこんな演出にしたんだろう?とド素人ながらに全体のバランスを考えると???と思える場面が1箇所だけあって、その疑問がスッキリしたら5.0です。(何から目線?笑
まろ

まろの感想・評価

4.6
余韻が全く抜けません。
強烈でした。

松岡茉優ちゃんの演技にも、渡辺大知の演技にも圧巻されました。
本当に二はうざいし、女子から見て「ムリ」な男だった。ほんとに見てて耐えられないところも多々ありました笑

原作はまだ読んでいませんが、原作をしっかりと殺さない物語展開、主演俳優陣の演技が合わさりに合わさって強烈な作品になったのだと思います。そんな大口叩ける人間ではありませんが。
クリスマスに1人映画したからなのか、なんなのか、とてもとてもぐさっときました。

もう私のひどいバージョンを見てるようで、、そうそう、分かるよ、でも妄想ばっかりしてたら何も変わらない、現実見なきゃだめなんだと、よしかに言いたくなったし、1番自分にわかってほしいと思った。
二、めっちゃ嫌いやったけど、終わってみたら、なんか好きになってた。

これが現実か〜〜
ザ・松岡茉優ショーと呼べるくらいに彼女のキャラクターが存分に引き出されていた。タワマンのシーンがなんともいえず切なかった。
imanimo

imanimoの感想・評価

4.3
もうすぐ今年も終わろうとしているこの時期に、こんなに面白い邦画が現れるとは。だから映画は面白いね。

もう端から入りこんだ。
勝手にふるえてろ、のタイトルがビュンと飛んで来たその時から、このこじらせ女子のとんでもない映画が始まると胸をワクワクさせました。

でもこの映画は、こじらせ女子のぶっ飛び話だけでは終わってないです。
人からスルーされて傷つきたくないから、何でも主観的に見てしまう。自分に都合よく。
でもいつか大きなしっぺ返しに合ってしまう。
それが、この映画です。
一人の人間の孤独が、これでもかと表されている。

面白くて切ない!切なくて面白い!
ひと

ひとの感想・評価

3.9
グサグサと突き刺ささり続ける2時間
自分にとっては10年も想い続けた相手でも、向こうは自分の名前すら知らなかったときの、悲しさったら…
終始共感、明日も頑張る力をもらった映画だった。
私は松岡茉優さん演じる主人公側の人間だ。
リア充が見ても絶対面白がれないと思う。

ふと孤独を感じたり何かをスルーして過ごしたり…笑いがかなり混ぜ込んであるけど刺さる刺さる…。

生きるために捻くれて形を変えることは悪いことでは無いんだと信じたくなった
松岡茉優。
清純系かなと思ってたけど
個性派というか演技派で凄くハマり。

金髪に憧れるヨシカ
長いまつ毛に触れたいヨシカ
凶暴で健気だけど
モロくてミステリアスな24歳OL
拗らせ具合がザッツビューティフルだよね

片桐はいり大先生のキスシーンはネタバレに入りますか。
みーこ

みーこの感想・評価

4.7
話も最高だ、キャストも最高だ、沢山笑ったしじーんとした、ぐさっとも来た。
キモかった二がどんどん素敵にみえていく、でも本当にそうだよなぁ、
こんなに私を、ちゃんと本当の私を見てくれる人がいたら。
こんなに踏み込んできてくれる人がいたら、だって自分には他者と関わる勇気がないから。
私もなかなか人を入り込ませられないから。

ラストの台詞は無理やりで要らなかったのでは、でもそれを乗り越えたんだよね、ヨシカは。とりあえず原作読んでみようと思いました。
いい映画でした、満足。
82saku

82sakuの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

触れることのできる肉体

傷付け合う可能性のある生身の人間

それを目の前にして
恐くて、震えている自分に



「勝手にふるえてろ」
『私は、飛び込む』



超ーーー良い。
ああーーーーよ過ぎ。

赤い付箋が
男のシャツに触れて
どんどん湿り気を帯び
ジュンジュワーとなったとき

ヨシカの準備は整う

その暗喩が隠微かつユーモラス

身体が整った瞬間に
心を決める

上手くキスができなくても良い。
相手が尻餅をつくほどの勢いで良い。
何てったって、
初めての恋。
二人目の恋人だけど、
初めての恋。

祝福!
拍手!!
勇気に喝采!!!

怖いよ。
恋は怖い。
向き合うのが怖い。
相手にも、
自分にも、
向き合うのは怖い。

恋は普遍的な冒険活劇だ。
誰でもその主人公で、
どんな恋も
壮大なラブロマンスで、
そして喜劇。

脳内で完結する恋、
他人との接触でスパークする恋、
切り取った一場面だって、
全体を俯瞰したって、
どうしたって物語だ。

誰かの話に似ていようが似ていまいが、
平凡であろうとなかろうと、
それは胸がひりつく物語だ。
喜びが頬を緩ませる物語だ。

いつも相手を見ず、
知ろうともせず、
自分の小説の主人公にして、
自分はモブキャラ。
とても失礼な行為だ。
にもかかわらず、
名前を覚えられていないからといって、
しこたま傷付く。
泣いて泣いて泣いて肩を震わせる。
そんな奴は、
勝手にふるえてろ。