勝手にふるえてろの作品情報・感想・評価 - 350ページ目

勝手にふるえてろ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月23日

製作国:

上映時間:117分

4.1

あらすじ

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れ…

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが・・・。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?

「勝手にふるえてろ」に投稿された感想・評価

fumikopa

fumikopaの感想・評価

3.9
良かった。コメディ感のある楽しい前半から、ちょっと苦しくなる終盤。誰もがあるであろう都会で感じる孤独や、こじらせた自意識。近くにいるのに、ずっと他人感などなど。わかるなぁってすごく共感した。最後はハッピーに終われたのも良い!
Kohri

Kohriの感想・評価

4.0
腐女子を描いた女性版『モテキ』と言ったところか。

口から吐き捨てる水、「ファックユー!」の連発にタイトル通りロックを感じさせる。
(セックス・ピストルズが唯一出したアルバムのタイトルが『勝手にしやがれ!』)

オタク趣味、プライド、妄想…。
これでもかと言わんばかりの痛さ。
そして三回転調するストーリー構成が憎い。
(観ている側は何度も主人公に振り回される)

主人公の腐女子っぷりがあまりにも痛いが、不器用な人間をコミカルに描き笑いを多く取っていることで安堵感が。

パンキッシュでハッピーなラストも秀逸。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.1
こういう子に出会いたい。
終わりが救われる。よかったよしか。
ぴよ

ぴよの感想・評価

3.7
今年映画館では見納めだろうか…

一言で言うと
元根暗オタク女の超被害妄想系恋愛映画。

捻くれまくった女の考えに
少し賛同してしまう自分がいたり。

キミって言われてショック受けても
自分も二の名前読んでなかったり。
人のふり見て何とやら、の
反面教師映画な一面もあったり。

突飛な話だから何とも批評がしにくいけど、そのいかれ具合がまたいい。
松岡茉優可愛かったわー。
片桐はいりがいいんだこれがまた、ツボ。笑
彦助

彦助の感想・評価

4.3
とにかくテンポよく、グイグイ引き込まれた。特に終盤のケンカのシーン、涙が止まらなかった。
ヤマミ

ヤマミの感想・評価

4.6
原作既読済みだったので、ヒヤヒヤしていきましたが松岡茉優最高でした。可愛い。
綿矢りさの小説に出てくる痛い女をイメージ通り表現してくれていると思います。

松岡茉優の着てる服とか可愛くていいし、同期の女の子特有のウザさもリアリティあっていい。

私は二のキャラ好きになれなくて始終 う、うざい〜〜!黙れよ〜!と思ってました。そりゃ松岡茉優もファックって言う。あれは好きになれん。

女の子の痛さとか、でもその痛いところ含めて愛してほしいよね!わかるわかる!
でも男からしたらめんどくさいよね!わかるわかる!

人生ってそんなもんだよね!わかるわかる!
ヤマハ

ヤマハの感想・評価

4.8
大満足です!!!!!!!
んっもーーーーー!松岡まゆ素晴らしすぎる!

世界との距離に虚しさを感じることはみんな誰しもよくあると思う!
だからこの映画は万人に共感される!と、思う!そうだよね?!

もう観ててニヤニヤが止まらない、ひたすらニヤニヤしてた
ラブコメとドラマ映画の狭間を行き来するからもうヒヤヒヤ
その距離感がすっばらしい!

オススメだなぁ
「面倒くさい女」と言われ、「どんなところが?」と聞き返したら無言で眉をしかめられ、「面倒くさい女かぁ、、」と独り言を言ったら、目を逸らされたことがある。面倒くさい女にならないために振るっても、私は面倒くさい女を脱することができない。

この映画も面倒くさい女が主人公。
絶滅動物に自分を重ね合わせ、自分は淘汰され絶滅されるような異常性を抱え込んでいると被害者意識を持っている。
可愛そうで可愛い絶滅動物。
可愛そうで可愛い自分。
可愛そうで可愛い好きな人。
彼女は、いじめられていた可愛そうで可愛い男を10年間も片思いし続けることによって、現実を直視しないで居続けた。

そこに自分に好意を抱いてくれる男が現れる。初めて告白されたことに歓喜しながら、一方で自分を好きな男を邪険に扱うことによって彼女は自分の殻をさらに強固に守っていく。彼女は男を、二番目の男、サブ男だと評して、二と呼ぶ。

彼女は男を名前で呼ばない。本命を一、サブ男を二と呼ぶ。そう呼ぶことで世界から傷つけられることをシャットアウトする。二と付き合いながら、一と付き合う策略を考えている。一に振られたら、二に妥協しようと振る舞う。自分が好意を抱いている相手には好意を示されず、自分が好意を抱かない相手からは好意を示される。恋愛のもどかしさの解決案として、好感度マックスのハイパーライクを殺して、自分を好きでいてくれる男を選ぼうと合理的に考える。
追いかけるよりも追われる恋愛を選ぼうと、初めて二を人間として認識する。

もう少し二を好きになれた過程を細かく撮って欲しかったと思いつつも、愛するよりも愛されることを選んだ彼女は、絶滅される側を抜け出し、子孫を残す側に移り変わったということだ。彼女は絶滅危惧種ではなく、一人の脈々と続いて行く生命体に変わった。

面倒くさい女が、被害者ヅラしてヒスりながら、それでも恋愛、その果ての絶滅回避を選ぶ過程が面白かった。
年末に観れて良かった。
細部のこだわりがすごい
松岡茉優好きな人は、絶対見るべき
うえだ

うえだの感想・評価

4.4
キツいんだけど観たくなる映画。イチに振り回されてニを振り回す姿が魅力的だった。途中のミュージカルシーンも切なくて良い。