勝手にふるえてろの作品情報・感想・評価 - 430ページ目

勝手にふるえてろ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月23日

製作国:

上映時間:117分

4.1

あらすじ

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れ…

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。 「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが・・・。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?

「勝手にふるえてろ」に投稿された感想・評価

寝こ

寝この感想・評価

5.0
2017年10月30日(月)
東京国際映画祭
舞台挨拶
松岡茉優 渡辺大知 西村匠海 石橋杏奈 大九明子監督

大知くん最高に良い!
二はウザくてめんどくさい奴だけどやっぱり大知くん色がとても出てて凄くよかった。
大知くんの人の良さ憎めない感じが映画の中に出ちゃってたな。

そして私もヨシカだって思えた。

松岡茉優ちゃんのツッコミとかすごくおもしろかったけどそこにキュッと少し胸を締め付けられるような感じがほんと大好きな映画になった。
松岡茉優ちゃんほんとに素敵な女優さんです。


2017年12月23日(土)
ユナイテッド・シネマ豊洲
初日 舞台挨拶 鑑賞
松岡茉優 渡辺大知 北村匠海 石橋杏奈 大九明子監督

2度目。改めて見ると自分はどちらかと言うと二かもしれないと思った。
「ヨシカを見つけた俺って冴えてると思う…」


2018年1月6日(土)
ヒューマントラストシネマ渋谷
トークショー
渡辺大知 前野朋哉 大久明子監督

3度目。
ほんとに大知くんをあんなに可愛く撮ってくれた大久監督に感謝!!
ヨシカの気持ちがわかりすぎるというか、何というか。舞台挨拶で「ヨシカ的なひと」に届けばと言っていたけれど、正しくそういうひとが見れば胸が痛くなることも耳が痛くなることも、若干感動させられることもあると思います。大雑把に纏めるのなら、サブカル女子の恋愛指南でした。

劇中、ヨシカが歌う歌がとても印象的でした。絶滅すべきでしょうか、ねえアンモナイト、生き抜く術を教えてよ。あの歌、凄いほしい。
東京国際映画祭にて 舞台挨拶のチケット争奪戦で真ん中の真ん中といういう最高ポジション
たくみさん裸眼でくっきり4、5年ぶりに拝んだわまじで泣いた死んだ神様ありがとう

期待とかしてる訳もなく、たくみさん拝む以外に特に観る理由なかったのに
めっっっちゃくちゃ詰まってて最高に励まされるというか葬られたというか葬式に来たんだろうけど結局悩まされるこの感じなに凄くねこの作品なめてたわ
控えめに言って“今の私そのまま”

2人の人の間で揺れる恋
結局どっちがいいのかそりゃ悩まされるよな
自分が好きな人(1)を追い続けるか
自分を愛してくれる人(2)について行くか
そう簡単に選べるなら苦労しないだろうよ
私も全く同じ状況にいるからこそ、客観的に観れる作品じゃなかったよねうん

最近気づいたんだけどな、結局は自分が与える愛に比例するくらいの愛を与えてもらわないとあかんのよ。でもそれって滅多にないしむしろ奇跡に近いくらいだと思うねんな。でもその奇跡にかけるってか、別に叶わなかったとしても自分が好きな人を追いかけることってすごい意味あると思わん??ヨシカと全く同じことしてる私って、周りから見たら空ぶってて面白かったのかなー

一生懸命頑張ってると面白く見えてしまう。そんなことを松岡茉優ちゃんは舞台挨拶で言ってた
分かる気がするけどやっぱ自分は一生懸命だから、報われないことが辛くなる
この作品観て、思い出を葬っていってほしい。とも言っていたけど、私には葬れなかったんだよね
葬るってなに???
結局諦めろってこと?それとも一歩勇気を出して次に進めって???????
勇気がないからできないんじゃなくて、本当に好きという気持ちを大切にしたいからこそ、私は1を追いかけ続けるんだよ。
klang

klangの感想・評価

4.8
TIFFにてワールドプレミアを鑑賞(2回)。
はっきり言って、今年一番のデトックス映画です。

モノローグ主体の原作だけど、相手をつけることで溢れる内面の言葉をいとも自然に、まるでヨシカの電卓を叩くスピードで散りばめていく。
そこにコミカルな音響効果と、さすが芸人下積み経験もある監督だと思わせる絶妙の「間」の演出、時折グッと鷲掴みにされるカメラワークにどんどん引き込まれていく。
そして、それらを全て、さらに輝かせて魅せてくれる松岡茉優という、もはや怪物。
「桐島」で松岡に合わせて台本が厚くなったというエピソード、その後のバラエティやラジオで培ったあらゆるものを乗せてブチ込んでくる力量。
これに打たれることがどれほど幸せな時間だったろうか。

TIFFコンペ選定人・矢田部氏が鑑賞後に号泣したように、男である自分も感動し余韻に溺れる作品。
こじらせ女子たちだけでなく、こじらせてない人や男性ものめり込むのは、救われたのはヨシカ"たち"だけでなく、ニ"ら"も救われたから。
ヒトだけが持つ、「好き」という曖昧で、だけど強く制御の利かない感情を真っ直ぐ投げた先に、求めた形ではなかったかもしれないが見えた光明は、きっと多くの人を救う。そしてヨシカの「勝手にふるえてろ」。

これは決してラブコメではない。
多様なコミュニケーションツールのおかげで過多なコミューンにしがらみを感じ、表現がヘタクソになったあらゆる現代人に救いの道を照らす作品。

これを観ないヤツらはいつまでも「勝手にふるえてろ」!

そして本日12/1、3度目の鑑賞へ。
公開前なのに。
公開後は幾度となく観に行くのだろう。


追記(2018年1月)
元旦年初めの一本にもした今作。
これで5回目の鑑賞。
おそらく今週末には6回目を。

まだまだ上映館の拡大も期待できそうな気配。
miyayuki7

miyayuki7の感想・評価

4.5
東京国際映画祭で。本当に最高、今年ダントツで良かった邦画。感動というとチープなんだけど、本当にふるえた。観終わったあと、「アー、、、アアアーーーーーッッッッっ!!!!!ダァっ!」って叫びたくなるような。

とにかく松岡茉優さんのすばらしさが爆発しており松岡茉優最高のひとことに尽きる。わかるわかるよヨシカ!そうだヨシカ!そこでパンチ!!!いけヨシカ!!!いけーーー!!!と気がつくと主人公に対して前のめりでプロレス状態になってた。

映画なのに、映画ならではの仕掛けがいっぱいあるのに、本当に綿矢りさの小説を読んでいるみたいだった。マジ最高です。
東京国際映画祭にて鑑賞。何となく六本木から新宿まで歩きたくなり、鑑賞後、本作のことを考えながら歩く。
やはり、ヨシカは自分なのだ。夜の東京を歩く私の脳内はもうヨシカなのだ。いびつだけど、ビクビクとふるえているけど、カオスな世界にまず身を投じてみることが大切なのかな。クライマックスに向かっていくヨシカも好きだが、苦しみもがいているヨシカの姿もとても印象的だった。自分は、現実でもがき苦しんでいるヨシカでありたい。
むらた

むらたの感想・評価

4.1
東京国際映画祭

原作読んで行ったけど
原作より笑える

片桐はいりが出てると何でも面白いのにそれに加えていい味出してるキャラが多すぎ
第30回東京国際映画祭
ワールドプレミアにて鑑賞。

超好きだった!主役の奥手女子(俺はこの子を拗らせ女子やイタイやつとは言いたくない)のUPDOWNある独特な空気感、作中の小ネタ、超好きなやつ!と思ってたら、暗い青春時代を過ごした者や周囲と距離を取って塞ぎ込んでしまう者共感率150%のボディブロー!

後半、演出もさる事ながら、ズキっとくる印象的な台詞が多かったのだけれど、綿矢りささんの原作にある言葉なのだろうか。劣等感ゆえの痛みと自己卑下が、すごく真に迫ってた。
そして松岡茉優さん!完全にハマり役!観客皆恋しちゃう!魅力120%!

‪舞台挨拶での「この作品を、忘れられない人や想い出の、墓場にしてください」て言葉が忘れられない。‬
‪カーストの底辺に居た者でなくとも、‬
‪誰しもが持つ対人・恋愛の悩み、上手く行って浮かれる思い、上手く行かず引きずってグルグルしちゃう思い。各々に共感し前を向く。‬
そんな2時間だった。

方向性は全然違うけれど、三木聡とかの小ネタハイテンション作品がすきな人も好いてくれるような気がしている!
東京国際映画祭ワールドプレミアを鑑賞。
上映前にキャスト、監督の舞台挨拶が、上映後に監督、ディレクターのQ&Aがあり、キャスティングや演出の意図など聞くことができました。
作品は、こじらせ女子の脳内・現実における、恋愛を含めた他者との関わりがコミカルでした。ただし、監督曰くラブコメではないとのこと。
主人公ヨシカの「絶滅すべきでしょうか」から「勝手にふるえてろ」への心の変遷が面白かった。
10年も恋心をあたためる拗らせ女子が
人の愛に震える話。

東京国際映画祭で鑑賞。

どこにでもいそうなヨシカ
が愛くるしい

二の一途なところが好き
『愛してはいない。
好きなんだ、ものすごく。』
『君を見つけるなんて、
僕はいいセンスをしているよ』