おはぎのえいが

メゾン・ド・ヒミコのおはぎのえいがのレビュー・感想・評価

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)
3.6
監督:犬童一心 (ジョゼと虎と魚たち)

こんな人におおすすめ☝🏻
・少し変わったラブストーリーをみたい
・ほっこり映画
・なに見ようか迷った時、、

この映画は、メゾン・ド・ヒミコというゲイのための老人ホームで暮らす人たちやそのホームに関わる人たちのお話です。
日本では、ゲイに対する世間一般の目は、あまりよろしくないですよね… この作品では、老人ホームで暮らす個性豊かなゲイの方達が描かれています。そういった部分では、ゲイという印象が変わってくるのでは?と思いました。

多少のネタバレになってしまうかもしれませんが…⚠️⚠️
劇中、ゲイである春彦(オダギリジョー)は女性である沙織(柴崎コウ)に惹かれます。おそらくこれは、ストレートの男性が女性に好きな気持ちを抱くのとそう変わらない感情を抱いたものと思われますが、しかしながら、ゲイである春彦は沙織に対する愛情表現方法がわからない。キスはできるもののそれ以上に進めない。そういったもどかしさが、私は惹かれました!
沙織と春彦のラブシーンで、沙織が放った言葉は切なくて、見所ポイントだと思います… あと、エンディングもほっこりしていて見所ポイントだと思ったので、よかったら参考までに見てみてください!