なんかこうしっとりした味わい深い映画を観たい夜だったからちょうど良く上映してた良さげな今作を弾丸鑑賞。
サーチのパパとスプリットで監禁されてたおなごの片方がひたすらモヤモヤを抱えたまま会話する映画です。
しかしこれがまた良かったな〜、染みたよ。
これは確かに建築要素を見ればアートな作品でもあるんだが、僕はヒューマンドラマとして評価したいね。
(建築詳しくないので...ってのもあるけど)
とある教会をね、「非対称だけどバランス取れてるんよ」と紹介するシーンが2回も出るんだけど、そうか〜〜〜と。
この言葉が物凄く腑に落ちた。
サーチのパパことジン氏は父親に愛されなかった身で、スプリットの監禁おなごは母親と共依存状態。
この難しい当人の感情を良く演じてたなあお二人が。
幸運なことに今作の2人ほど難しい親子関係にはない僕だけれども、でもちょっと感情移入しちゃうし分かるな気持ちが。
主にケイシーちゃんの方に。
じんわり流れる時間の中での何もできない焦燥感っつうのかな、上手く言葉に出来ないんだがとても良かった。
この上手く言葉にできないあたりは多分偏に僕の人生経験値が足りないせいなのでね、ちょっとこの監督は注視していきたいところです。
(以下、超どうでもいい個人的余談)
コロンバス、聖地巡礼がてら行ってみたいな。
全然関係も縁もないんだろうけど、出て来る建築物や街並みが所々カナダの僕が行ったところあたりに似てて、2年前を思い出しちゃったな。
そういや会社の強制イベントで行かされたカナダだったけれども、今年ってさすがに海外研修中止にしてるのかなあ。
行く前は超ナイーブだったけれども、異国の地を踏めた経験は貴重だったなとまだ2年だけど思い返しちゃった。
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月末恒例のやつです。
今月は30日で7本、率は.233
1月.484(31-15)
2月.552(29-16)
3月.452(31-14)
4月.600(30-18)
5月.161 (31-5)
6月.233(30-7)
7月.
8月.
9月.
10月.
11月.
12月.
Filmarks開始時(2015/11/26)
から今まででは
率.445(1647-733)
2020通算が
.412(182-75)
なお2019通算
.518 (365-189)
2018年通算
.502(365-183)
2017通算
.567 (365-207)
2016通算
.204 (366-75)
うーん、社会人1年目は年75本だったのでそこには並んだものの低空飛行やな〜