このレビューはネタバレを含みます
試写会で一足先に鑑賞。
先に書いておくと、君の膵臓をたべたい(先日鑑賞済み)と比べてしまうと「泣ける!」感は薄れてしまっているような…公開日も近いのでこのキャッチコピーは少しオーバーかなと思います。
中島くんは直近で観た黒崎くん〜の時と方向性が随分異なったキャラクターで新鮮味があり、良かったと思いました。
王子様キャラの彼だからこそできるシーンもあり、かといってそうでない部分でもうまく映画の雰囲気に溶け込めていたと思います。
芳根さんはどのような役でも芳根さんの固定化された雰囲気が抜けていないように感じていましたが、今作は違った一面も観れた気がします。
成瀬の言葉には良い刺激が詰まっていて、それを発する芳根さんの声も身振りもとても丁寧で素敵でした。
詳細に記すのは主役とヒロインに留めますが、物語の中心の4人をはじめ爽やかで透明感のある青春撃だったと思います。
最後のシーンなんて特に素敵でした。