青春群像劇
幼い頃のトラウマから声をなくしてしまった少女。ある事がキッカケでメロデイさえあればさえずれることを知る。
喋ることは出来ないけれど、心の中ではいっぱい喋っている少女の言葉を歌にして綴られるミュージカルと、その背景を彩る影絵の耽美な空間から溢れ出す真っ赤な愛の美しいこと。
主人公の少女が " 私の心を読まないで " とよく口にしているけれど、彼女を含め生徒の心をいちばんよくテレパス(理解)し、生徒を手のひらで転がす担任教師を演じる荒川良々がいい風味
起きたじゃん、奇跡
何かひとつのことに夢中になれるって
ステキ