青春群像劇とかロードムービーとか大好き要素が詰まった作品でしたが、いかんせん女性キャラのビッチ感が不快でした。
一方どこまでも幼稚でバカな彼らにはイラッとくるものがありつつも、ちょっと笑ってしまう愛らしさがあって憎めない。バナナで島に行こうとするのには不覚にも笑ってしまった(笑) オチはそうだろうな…と思いましたが、バカな事にも無謀な事にも後先考えず挑めるのが若さの特権。今しかないこの時間感がとても好きでした。
未来への不安。やり場のない焦燥感を発散するかのようなラストライブも良かったな。というか染谷将太ちょっとしか出てないのに全部かっさらい過ぎ(笑) 音楽力も強い作品でした。