Kako

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のKakoのレビュー・感想・評価

4.0
just rightなタイミング。
今見るべき映画、というか、
この映画をみるべきは今 という感じ。

報道の自由と国民の発言の自由について、考えを改める良い機会になった。
無数のルールの中で生活してるけれども、
それによって許容範囲を狭められている(狭められたように錯覚させられる)ことに、気付けないのが常。
ブレイクスルーできる可能性はあると提言してくれた映画。
一方で、ヒエラルキーの秩序を維持することで守られる和平もあるのだなとも再確認させられた。

写植・活版印刷の映像には鼓動のピッチが上がる。ときめく。

スピルバーグ、メリル・ストリープ、トムハンクス、このビッグネームが揃うなんて、映画界今世紀最大の事件。今映画館で観られてよかった。
最初で最後にならないでほしい。


知識を入れ直して、もう一度見直したい。
Kako

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