りのあ

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のりのあのレビュー・感想・評価

4.5
怒涛の公開ラッシュの中、とても楽しみにしていた今作の鑑賞がこんなに遅くなったのは、単に時間が合わなかっただけ。

ベトナム戦争とか映画でチラッと出てくる程度しか知識ない私でも楽しめた。
トム・ハンクスとメリル・ストリープが流石なのはもちろんだけど
周りの脇を固めている役者さん達もみんな凄い。新聞社と記者達を見てたらスポットライトを思い出した。

映画見終わった後にレモネードとサンドウィッチが食べたくなりました(笑)


リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。
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