ぴょん吉

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のぴょん吉のレビュー・感想・評価

4.0
見応えのある作品。トムハンクス、メリルストリープのうまさは当然のことながらボブオデンカークも良い味出してた。(ブレイキングバッドのブライアンクランストンといいこのオデンカークといい、役者としての幅の広さを感じる)
「新聞記事は歴史書の最初の草稿」という言葉、なるほどと唸らせられた。輪転機にかけられ新聞が出来上がっていくシーンは美しささえ感じる。
後ろ姿のニクソンは政界の闇を十分に語っているし、それがウォーターゲート事件につながっていくと見せるエンディングは最高でした。