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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のBluegeneのレビュー・感想・評価

4.2
ペンタゴン・ペーパーズ、日本では例によって遅れて公開だったけど、ある意味絶妙のタイミングだったと言える…

スピルバーグがこのタイミングでこの作品を世に出したのも全く偶然ではないのだろう。自分に都合の悪いことは全て「フェイクニュース」と決めつけ、権力でねじ伏せようとすると大統領がいる時代に、こうした作品を送り出せることに驚くばかり。

メリル・ストリープの演技力を再認識したけど、私としては公衆電話で慌てて小銭をばらまくオデンカークさんを推します(*´ω`*) あとトム・ハンクスの奥さんとかポスト紙の弁護士組とか文書を持ち出したアナリスト?とかNYTのオーナーとか、どっかで見たような顔がゾロゾロと…w

あと組版してるとこが楽しかったー!英語は活字拾うんじゃなくて、もっと機械化されてたw 輪転機が廻って新聞が出来上がってくシーン、あれをトラックに積んでた人たちの中にはベトナムに行った人や、息子を送った人がいたんだろうなあとかとりとめもなく思った。
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