トッキー

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のトッキーのレビュー・感想・評価

4.0
前半は1970年代の彷徨えるアメリカを象徴したベトナム戦争が情報漏洩から政府の隠蔽工作が明るみになっていく過程を描いているが、少々重苦しくて眠気を誘う。

しかしNYタイムズが報道規制されてからワシントンポストのオーナーを演じるメリル・ストリーブスとトム・ハンクスのやりとりは見応えありました。

報道の自由を守り抜く両者の決断が他紙からも支持されて司法でも勝利を勝ち取ることになり、メデタシメデタシ…

ラストのウォーターゲート事件に繋がっていく展開にはビックリでした。
ドキュメンタリー風社会派ドラマという感じで、胸が熱くなりました。

2018年封切映画 17本目