まこと

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のまことのレビュー・感想・評価

4.0
「報道が仕えるのは国民だ。統治者ではない」

これ、レディプレイヤー1と同じ監督って言ってもクレジット見ない限り映画好きでも分からんと思う。
お見事、スピルバーグ。

実話物は苦手だけど、流石のカメラワークでずっと緊迫感が続く。
それと、レモネードによる清涼感。
久しぶりにC1000でも飲もうかな。

単に史実を追うだけでなく、男社会で奮闘する女性と報道関係者への強いメッセージ性。
パワハラ、セクハラが叫ばれる日本でもタイムリーな一本。


某アイドルが部屋に女子高生を呼んでキスを迫った出来事が話題で、中には「部屋まで行く女子高生が悪い」なんて言う有識者がいるみたいだけど、そんなん言語道断だよ。男性の権力を使って女性を丸め込もうなんてお酒が入ったとしてもダメ。それがどれだけ怖いことか。


ちなみに10年ほど昔の話。
付き合ってもなければ肉体関係にもない友人A♀を部屋に入れて一緒に鍋をつついてお酒飲んでゲームして25時くらいにタクシーで帰したら、翌日になって共通の友人Bから手を出さなかったことを烈火の如く怒られたので、世の中は難しいことばかりだなって思いました。
私からは以上です。
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