ごっ

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のごっのレビュー・感想・評価

3.6
メリル・ストリープが出だしから“かっ飛ばして行く”のかと思ってたら全く違っていた。(つい先日「プラダを着た悪魔」観て影響されてる..)
でもそうか、この映画では“揺れ動く”メリルの方がリアルだね。でも大きな決断を下す際のきっかけがよく見えなかったような。

そしてトム・ハンクス。出演者のチェックしていなかったから、彼だと気づくのに1時間はかかったかも(笑。この役にしても人物描写に深みが足りないように感じた。
今の政治への危機感からスピルバーグが急いで作ったのかもしれない。
朝日新聞のスピルバーグのインタビュー読んだけど、今のアメリカ社会と政権への危機感はひしひしと伝わった。

そしてまぁ、映画観た人は、今は日本の政権・官僚の方が更に酷いだろうよ..と思うよね。
だからこの映画のように、日本のメディアも共闘してほしい。
ごっ

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