水辺の君に

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書の水辺の君にのレビュー・感想・評価

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うーん。これ、バジェットかけて名優つかって硬派な内容を映画化してるため、ある程度の美味しさ期待してたんですけど、そこまで事実の重たさや凄さをあまり表現出来てないのがホントに残念。言論の自由というか、国家対新聞社っていう面をもっと地味でも重厚さ強めで作って欲しかった…。率直に物足りない。ウォータゲートに繋げるラストも上手いんだけど、そこら辺含めて何かこう…熱量や逡巡っていう、組織じゃなく個人を描く際に必要な要素が弱いですよね。そのアツさがdeep throat経由でワシントンポストからウォーターゲート事件が盛り上がってくわけで。残念。
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