このレビューはネタバレを含みます
報道の自由の勝利を描いた作品。
憲法で保障されていても、報道には多くの責任が伴うものなんだなと改めて感じた。
傀儡として、会社のトップに立っていたケイの成長の話でもあり、最後はスッキリ出来た。
ベンが、友人としてか、記者としてか、どちらか選ばなくてはならないと言ったように、政治家と報道関係者の複雑な在り方に心苦しさを覚えつつ、もっと気楽であれたら良いのになーと、軽い気持ちで思ったり。
当時の印刷所の新聞が出来ていく工程は、実際に見てみたいなと思った。
浅学なので伝わらなかったけれど、ラストはウォーターゲート事件を描いたものだったのね。