RYO

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のRYOのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

報道の自由の勝利を描いた作品。

憲法で保障されていても、報道には多くの責任が伴うものなんだなと改めて感じた。

傀儡として、会社のトップに立っていたケイの成長の話でもあり、最後はスッキリ出来た。

ベンが、友人としてか、記者としてか、どちらか選ばなくてはならないと言ったように、政治家と報道関係者の複雑な在り方に心苦しさを覚えつつ、もっと気楽であれたら良いのになーと、軽い気持ちで思ったり。

当時の印刷所の新聞が出来ていく工程は、実際に見てみたいなと思った。

浅学なので伝わらなかったけれど、ラストはウォーターゲート事件を描いたものだったのね。
RYO

RYO