予備知識なしで鑑賞。
前半、中々状況が理解できなかったが、後半の盛り上がり方はさすが。
実話を元にした話らしいが、この報道と政権の関係性というのは、現代社会においても問題視されていることだと思う。
国民はただ真実を知りたいが故に、新聞を手にする。
それなのに、実際書かれていることはどうだろう。
都合の悪いことは最高機密にし、公表せず、肝心なことは知らされてない状態で私達は日々過ごしている。
なんのための報道なのか。
誰のための報道なのか。
こういった作品が世に出回ることで改めて考えさせられることや、知ることが多々あるが、洋画では多いのに邦画ではこういった作品が思い浮かばないのが一日本国民としては残念に思えてならない。
お涙ちょうだいの実話ばかり映画化してる日本の映画界。もう少し海外を見習って欲しいものだ。
