原題は「The Post」。絶対こっちのが良い。ペンタゴンペーパーズってなんかタイトル的に重そうで難しそうな感じなんだもん。でもふつうに面白かったし、観る価値あるかと。
この映画を要約すると、
ベトナム戦争での失態を米政府が隠蔽してきた機密書類、これが「ペンタゴンペーパーズ」、をワシントンポストの社主と編集長が勇気を持って権力に立ち向かうために暴露する物語です。
今は新聞の代わりにネットがこの「権力に対する対抗」という役目を担ってるわけだけど、見る人間がバカだったり、使う人間が悪かったりすると、悪い方向に行きかねない。
ワシポスのこの2人のように、真のジャーナリズムをひとりひとりがもつべきだなと感じた。