さとう

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のさとうのレビュー・感想・評価

3.3
トム・ハンクス×メリル・ストリープで社会派ドラマという、どう転んでも大正解な組み合わせ。ズルい。

ベトナム戦争やウォーターゲート事件など、アメリカ社会問題について多少の予備知識があった方がいい。
スピルバーグ監督作なので、良質なヒューマン・ドラマとして作られてはいるが、所々分かりにくいです。

報道の自由・女性の躍進・戦争批判と、今だからこそ評価されるポイントを押さえている。さすが、ヒットメーカーだなぁと感心してしまいます。明らかに賞レースを意識した作品ですね。
さとう

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