YuyaTaziri

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のYuyaTaziriのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

国を揺るがす最高機密文書を
掲載するべきかどうか。
自分達の立場を揺るがしても
アメリカ国民に伝える記者でいられるのか。

ベトナム戦争の最高機密文書を入手した
ワシントン・タイムズの人間達の
それぞれの葛藤を描いた映画でした。

政府に逮捕までほのめかされるが
ジャーナリストとして伝えなければならない文書を手にしたワシントン・タイムズ。
社主であるケイ(メリル・ストリープ)は
掲載するべきか否か決断に迫られます。

伝説のように語られる亡き父と夫から
引き継いだこの会社を守るにはどのように進めばいいのか。

最初は頼りげないケイが
悩みながらも決断する姿は素敵でした。

報道の自由とワシントン・タイムズの為に
現場を駆け回り、ケイを説得する
ベン(トム・ハンクス)もかっこよかった。

また観たあと気づいたんですが
この映画スピルバーグ監督なんですね。
政治と女性の活躍をテーマに
映画としても綺麗にまとまっていてやっぱり凄いと思いました。
YuyaTaziri

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