"新聞記事について夫はこう行った。歴史書の最初の草稿だと。"
30年もの間、4代の大統領がその存在を隠してきた重要機密文書。ベトナム戦争が泥沼化し、反戦の気運が高まっていた1971年に戦争を記録、分析した文書が流出し、、、報道の自由と政府の規制との闘いがはじまる。
スティーブンスピルバーグ監督。
メリル・ストリープ。トムハンクスという豪華すぎるキャストでした!
真相はどうかとか、トップシークレットの内容云々より、報道はどうあるべきかを考えさせられるような映画でした。
純粋な娯楽だけじゃなく、ここまでしっかりと社会派の映画を作れるスピルバーグ監督の技量に感服でした。
メリル・ストリープの少し弱気で、度々頼りない感じになる役所も新鮮でした笑