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蜘蛛の巣を払う女のMrsフロイのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
3.0
スウェーデン版『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』2010年公開がR15+で、その続編本作はPG12。
その通りと思わず膝を打つ鑑賞後。
PGとはParental Guidance(親の指導・助言)の略号で、小学生以下の子どもは保護者の同伴が必要という事だそう。R指定はもっと強烈で、観られません(>_<)の事。

近年の北欧ミステリーブームの火付け役となった、スウェーデン版ミレ二アム三部作の原作者は既に死去。本作の原作は別人が未完の原稿から仕上げた続編。

アメリカンな無敵ヒロインのスパイアクションとして楽しめる。ミッション・インポッシブル顔負けのバイクチェイスが只々寒々しいスウェーデンで展開。
ストックホルムで英語を喋る主人公リスベットの、ダークヒロインを愉しむ事になる。

冒頭のタイトルロールがあれっ?どこかで観たなぁと思っていたら、ドラマ版『ウエストワールド』のタイトルロールに似てる。今様のCGだと同じ様になるのかしら・・

なにはともあれ新年の劇場鑑賞初めを、伝統ある映画の街で過ごせたのは至福の時間だった。
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