くぅー

蜘蛛の巣を払う女のくぅーのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
3.7
my映画館2019#18> あの"ミレニアム"三部作の後、一作目をハリウッドでリメイクし、やっと"ドラゴン・タトゥー"のリスベットに再々会と思いきや・・・まさかの三部作の次に当たる新作の四作目として参上。

しかもまたまたキャストを一新して、何だか地味だなぁと思いきや、オープニングのエピソードがカッコ良く、単純な自分はあっさり惹き込まれる。

しかし、こんなスパイ色が濃い作品だったっけ?と思いつつも、凍てつく北欧独特の雰囲気がたまらなく、さらにリスベットの妹絡みの過去も垣間見れて、ベタにこれはこれで良しって首肯く。

ただし、ぶっちゃけ、やはりこの作品は、ナオミ・ラパスとミカエル・ニクヴィストのコンビで見たかったけど。

キャストでは、リスベットには新たにクレア・フォイが挑戦し、最もクールに大胆にアクションをこなしてたのは良かった。
ミカエルには、最近売出中のスベェリル・グドナソンが好演してたが、イケメン過ぎだよなぁ。

いずれにせよ、このシリーズは何だかんだでも続けて欲しい・・・この曇天と雪景色でのドラマが好きなので。
くぅー

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