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蜘蛛の巣を払う女のEDDIEのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
3.9
前作「ドラゴンタトゥーの女」とは別作品と思えば十分に楽しめる。特にオープニング、橋、空港、カーチェイスなどなど、アクションシーン満載で、飽きずに観られる点も◎。
ただやはりルーニー・マーラのリスベットが至高だったと再認識できる映画でもあります。本作でリスベットを演じたクレア・フォイも「上手かった」とは思いますが、ルーニー:リスベットと比較するとやや酷かとは思いますね。ぼくは敢えて前作を復習で観なかったのが良かったのかも。

※以下ネタバレ含む
ちょっとネタバレ含む発言になりますが、過去を断ち切ることが本作のテーマだったと思います。キーパーソンの1人子役のアウガストが「橋にいた女の人は誰?」とリスベットに問いますが、「過去よ」と言ったのが印象的でした。

前作「ドラゴンタトゥーの女」とは監督やキャストが総入れ替えになった「蜘蛛の巣を払う女」ですが、「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督ということもあり、ハラハラドキドキ、スリルを味わえる演出は見事だなと感じました。
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