Max

蜘蛛の巣を払う女のMaxのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
3.8
フィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」の続編。
前作がかなり自分好みであったため、今作も期待して鑑賞。

結論としては良作です。
見応えが結構あった。

ミステリー要素はあまりなく、敵は最初からハッキリしていたしどちらかというとサスペンスアクションに近かった。
なので前作の様にミカエルと共同で調べ続けるという展開はあまり無い。
そのせいかミカエルも存在感は薄め。リスベットメインでストーリーは進む。

そして前作では描かれなかったリスベットの過去や家族。
今回はそこがテーマ。

2時間弱という上映時間からか多少粗っぽい進み方もあり、フィンチャー版のようなじっくり丁寧に解いていくスタイルは見られないが、それでも新たに登場するリスベットの妹であるカミラの存在感もあり、重苦しい雰囲気は前回同様しっかりと受け継がれていると感じた。

公開前は評価がかなり低く正直観ようか迷っていたが、レビューが増えるにつれ点数も上がってきていたので、安心して鑑賞できた。

キャストは大きく変わり、ミカエルはいくらか頼りなさそうに見えるし、リスベットのちょっと変わったライフスタイルなど彼女の異質さを表す描写は前回ほどは見られないが、それでも概ね満足している。

第3弾もあればもちろん鑑賞したい。